スカトロ文学・ポエム構成集

汚辱を美に昇華する、恥と愛の詩篇

スカトロという行為に、ただの「排泄」以上の意味を求める者たちへ。
匂い、感触、流れ、音、そして恥ずかしさと快感の狭間を、詩という器に注ぎ込むことで、
“汚い”は“美しい”に反転し、“変態”は“芸術”に昇華される。

ここでは、テーマごとに構成されたポエムスタイルの言葉を紹介します。
そのまま読み上げてもよし、セリフとしても、プレイ中の導入としても活用可能です。

テーマ①：肛門を詠む

肛門、それは沈黙を破る黒い花
恥の奥に咲き誇る、柔らかな門（かど）
閉じることで快感を溜め、開くことで愛を流す

お願い、この花を見て
咲いた瞬間の、私のすべてを見届けて

テーマ②：うんちを美化する

柔らかき肉の花より、
温もりを帯びた茶の滴、ぽとり
恥じらいと罪悪が混ざり合い
それでもなお、私は出す

君の前で、
愛の証として、恥の塊を

テーマ③：臭いを官能に変える

鼻を突く匂いではなく、
肉と欲望が混ざり合った、私という生き物の証

臭いで引かないで
臭いで包んで
これは私の中で一番濃い場所

嗅ぐたびに、私を思い出して

テーマ④：我慢と崩壊の詩

我慢、それは静かな狂気
クロスした脚、奥歯の噛みしめ、
肛門という扉の内側で、衝動は暴れていた

そして崩壊
パンツの中で、時間と羞恥が一気に溢れ出す

漏れたのは、便だけじゃない
私の理性も、すべてだった

テーマ⑤：奉仕としての排泄

あなたのために汚れるということ
私の体を、便器と呼ばれて悦ぶこと

誇りではない
でも愛なの

出して、見て、嗅いで、捨てて
それでも愛して

この汚物は、私の精一杯の“ありがとう”

テーマ⑥：排泄後の余韻

全部出し切ってしまった
音も、匂いも、塊も
そこには何も残らないのに、
心だけが、妙に震えていた

あなたが見てた
その視線の記憶だけで、まだ濡れてる

わたし、
変態になってよかったかもしれない

まとめ：スカトロは詩になる

人が一番隠したがる場所を、
一番見てほしい相手にさらけ出す——それはもう、ただの性行為ではない。
文学であり、愛のパフォーマンスであり、詩である。

匂いに意味を、排泄に物語を、恥に美しさを。
スカトロの中に詩情を見つけた時、人は“変態”から“表現者”に変わるのです。